皆様、あけましておめでとうございます。
当院は、令和5年6月8日に従来の島原病院から壬生大路病院に病院名が変更となり、病棟に関しましても、皆様のおかげで、リニューアルオープンから2年目を迎えることができました。
また、各部署のスタッフ各々が常に目的意識を持って、医療の質向上に取り組んでまいりました。その結果、令和6年8月には病院としてISO9001(品質マネジメントシステムの国際規格)を取得することが出来ました。
当院の入院(病棟)に関しましては、脳血管疾患や骨折、手術後などの回復期リハビリテーション病棟に生まれ変わっております。回復期リハビリテーション病棟では、患者様の ”ヤル気” と当院スタッフとの共同作業の成果は目覚ましく、大勢の方々が、自宅への復帰を果たされております。
外来診療は引き続き、糖尿病や肥満を中心に、地域の皆様の健康維持を目的とした内科全般の医療を行っております。外来の糖尿病・肥満治療の特徴は、専門医が患者様に治療に対する “ヤル気″ を起こしていただき、食事・運動療法を指導し、必要に合わせて内服薬や注射を処方致します。将来起こり得る眼や腎臓の合併症を防ぐ為にも、HbAlc6.5%以 下を目指して治療を続けております。
このように壬生大路病院は、まだスタートしたばかりの病院ではありますが、職員一同、精一杯努力をしながら運営をしております。皆さまのご協力に対しまして、あらためて感謝申し上げます。
本年も、変わらぬご愛顧のほど、何卒宣しくお願い申し上げます。
医療法人威徳 壬生大路病院 院長 吉田 俊秀