当院に在籍する「日本プライマリ・ケア連合学会認定医・認定指導医」であり、かつ「日本内科学会総合内科専門医」による外来です。
▶ プライマリ・ケア外来とは?
「何でも診てくれる、何でも相談にのってくれる」外来です。
▶ こんなことはございませんか?
風邪の様な症状が続く
健診結果で気になるところがある
どこが悪いか分からないが調子が良くない
食欲がない
夜になると眠れない
高血圧と糖尿病でずっとクスリを飲まなくてはならなくなったが、薬は近隣の医療機関で貰いたい
“じんましん”がよく出る
タバコをやめたいと思っている
インフルエンザの予防接種を受けたい
最近、どうも調子が悪く、「更年期障害」ではないかと思う
喉になにか詰まっている感じがある
包丁を握る手がシビれている
こんな時、家族に意見を聞いたり、市販薬を用いて様子を見てみたりするかもしれません。ですが、それでも問題が解決しない場合、医療機関の受診を検討されることでしょう。そのような際に受診するのが「プライマリ・ケア外来」です。日常的に起こる健康問題を解決できるように準備しております。
▶ 真っ先に受診する外来が「プライマリ・ケア外来」です。
身体がしんどくて何もやる気がでないとき、夜に目が覚めて眠れない日々が続くとき、最近ふらつきがある、背中の違和感、腰が重い、みぞおちの痛みやだるさとかどこで相談したらいいのか分からないとき、病院を受診した方がよいのかどうか悩むとき、そんな時に受診するのが「プライマリ・ケア外来」です。
▶ 身体と心、社会的背景などを総合的に診療いたします。
病気の原因は、単に臓器の異常だけとは限らず、生活や仕事、家族や友人との関係、悩みごとなどにあるかもしれません。胸が痛くても治療を受けるのは、「胸」や「心臓」ではないかもしれません。症状のある「部位」だけを検査しても本来の問題は解決しないこともあります。さらに、病気は身体だけの問題ではないこともあります。そのような場合、身体と心、社会的背景などを総合的に診療するのが「プライマリ・ケア外来」です。
▶ 患者様の「思い」や「考え」は治療にあたっても非常に重要です。
患者様は「痛みなどの症状」以外にも、色々な「思い」や「考え」を持たれて医療機関を受診されると考えております。患者様の「ご希望」は治療にあたっても非常に重要となります。「年末は仕事が立てこんでおり、今日中に検査をしたい」「親族が先日、心筋梗塞で急逝した。自分も心臓の検査を直ぐに受けたい」「隣人が先日、くも膜下出血で入院した。自分も時々頭痛があるので、頭の検査を受けたいのだがどうしたら良いのか?」「子どもは今年受験生なので、何としてもインフルエンザにかからないようにしたい!」など、このような場合のご相談をお受けするのも「プライマリ・ケア外来」です。
▶ 患者様にあった適切な専門医やご希望する病院を紹介いたします。
プライマリ・ケアの現場だけですべてが解決する訳ではありません。緊急の治療をしなくてはならない場合、高度で専門的な治療を要する場合、非常に珍しく解決が難しい病気、特殊な検査が必要な場合は、地域の専門医や医療機関と連携しながら問題の解決をしていきます。
▶ 「身近にあって、なんでも相談にのってくれる総合的な医療」がプライマリ・ケア外来です。
身体の問題と同様、患者様の置かれた状況や考えを出来る限り尊重し、「地域のかかりつけ医」として寄り添う医療を提供して参ります。お気軽にお問い合わせください。
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会|患者様・ご家族の皆様 家庭医プロモーションビデオ(リンク:YouTube)
お問い合わせ 📞 075-371-3232 (9:00〜16:30)