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ワクチン全般に関して

当院で行えるワクチン/新型コロナウィルスPCR検査・ワクチンのご案内

インフルエンザワクチン(令和6年度)


不活化ワクチン。毎年10〜11月頃に1回接種します。効果は約5ヶ月間です。当院での接種は令和6年11月1日に開始します。在庫が無くなり次第、予告なく終了とさせていただきます。下記公費負担による接種は令和7年1月31日までとなりますが、令和7年1月31日以降も引き続き自費接種のみ、大人4,000円で受け付けております。(在庫がある場合)
  ▶ 当院実施期間(予約受付開始は10月15日)
    令和6年11月1日~令和7年1月頃
  ▶ 当院インフルエンザワクチン接種料金
    大人 4,000円(15歳以下の接種は行っておりません)
  ▶ 接種日現在75歳以上の方 1,000円
    接種日現在74歳以下の方 1,500円
 昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されることから、これに備えるため、65~74歳の前期高齢者に比べ、インフルエンザによる重症化率が約5倍である75歳以上の後期高齢者の予防接種自己負担額(接種料金)を引き下げます。接種日時点で75歳以上の方は1,000円、75歳未満の方は1,500円になります。医療機関に直接ご予約のうえ、接種してください。
  ただし、生活保護、中国残留邦人等支援給付を受給中の方は、事前に区役所・支所保健福祉センター生活福祉課において、次の書類の発行を受け、接種時に提出することで、引き続き無料で接種していただけます(後日提出されても接種料金の還付はできません。)。

 ・生活保護を受給の方 → 「生活保護受給証明書」

 ・中国残留邦人等支援給付を受給の方 → 「支援給付受給証明書」

 京都市高齢者インフルエンザ予防接種協力医療機関において、予約方式で行います。接種当日は、年齢の分かるもの(健康保険証、マイナンバーカード、運転免許証等)をお持ちください。
※ 接種回数は1回です (医師の指示により2回接種する場合、2回目は任意接種となり、全額自己負担になります。)
※令和6年度高齢者インフルエンザ予防接種対象者
(1) 接種日現在65歳以上の京都市民
(2) 接種日現在60~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害があり日常生活を極度に制限される京都市民
(3) 接種日現在60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害があり日常生活がほとんど不可能な京都市民

 ※(2)及び(3)の詳細は、下記ホームページからご確認いただき、接種を希望する方は、かかりつけの医師とご相談のうえ、接種を受けるか否か判断してください。
→ 予防接種法の一部を改正する法律等の施行について


→ 京都市 令和6年度高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせへリンク

成人用(23価)肺炎球菌ワクチンについて


70歳以上の方を対象とした経過措置は、令和6年3月31日で終了しました。
肺炎球菌には莢膜(きょうまく:菌の外側にある膜)があり、これに多くの型があります(90種類以上)。このワクチンは23種類の莢膜ポリサッカライド(多糖体)混合ワクチンで、主として脾臓を摘出した人や高齢者に使用する不活化ワクチンとなっています。肺炎球菌による肺炎を予防します。
 ※ 通常1回の接種で5年以上の効果の継続が認められ、インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。 
   ▶ 対象者
     次の(1)及び(2)のいずれかに該当する京都市民の方。
※過去にニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種を受けられた方は対象外です。
(1)満65歳の方
(2)満60~64歳の方で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり、日常生活を極度に制限される方。(おおむね身体障害者手帳1級程度。当該手帳をお持ちの方は、医療機関までご持参ください。)
   ▶ 当院肺炎球菌ワクチン接種料金
     4,000円(自己負担金)
   ※ただし、市民税非課税の方は高齢者肺炎球菌予防接種自己負担区分証明書を、生活保護等受給者の方は生活保護等受給証明書を、接種日に医療機関に提出することにより軽減され、かっこ内の料金になります。詳しくは「高齢者肺炎球菌ワクチンの定期の予防接種について」のリンクをご覧ください。
   ▶ 市民税非課税者 (2,000円)
   ▶ 生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者 (無料)
     → 京都市 令和6年度高齢者肺炎球菌ワクチンの定期予防接種のお知らせへリンク


 ※令和6年度に満65歳になられた方へは、接種のご案内や予診票、郵送申請書類を同封した個別通知を発送します。
発送のスケジュールは上表「個別通知の発症時期」のとおりです。(4月~6月生まれの方は、6月末頃にまとめて発送します。)

帯状疱疹ワクチン


ワクチンには、感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱くしたものや、成分の一部を取り出したもの、また病原性を全くなくしたものがあります。帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内(神経節)に潜伏していて、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。日本人の90%以上は体内にウイルスが潜伏し、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症すると言われています。帯状疱疹は、ピリピリと刺すような痛みから始まり、続いて小さな水ぶくれ(水疱:すいほう)と発疹(ほっしん)が帯状に現れます。50歳以上で帯状疱疹を発症した方の約2割は「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが3か月以上続く、帯状疱疹後神経痛(PHN)を合併症として発症しています。
帯状疱疹では発症の予防が重要です。帯状疱疹ワクチンは2種類、対象者は下記の通りです。  
   ▶ 当院帯状疱疹ワクチン接種料金(保険外/自費のみ)
     乾燥弱毒性水痘ワクチン(ビケン) 9,500円(税込み)/1回
     乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 22,000円(税込み)/1回 ※要2回接種(計44,000円)
   ▶ 対象
     50歳以上の方
     ワクチンは帯状疱疹を完全に防ぐものではありません。また、接種ができない人、あるいは注意を必要とする人もおられますので、接種にあたっては医師とご相談ください。
           → ビケンとシングリックスの特徴
           → 帯状疱疹予防.JP (外部サイト)

風しんの追加的対策(風しん抗体検査・風しん予防接種)


京都市の風しんの追加的対策事業が、令和7年3月31日まで延長されることととなりました。昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に、風しんの第5期定期予防接種を実施しています。対象となる方は、今まで風しんのワクチンを接種する公的な機会がなかったため、抗体保有率が他の世代に比べて低く、風しんにかかりやすくなっています。風しんの追加的対策として、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性を対象に、風しんの第5期定期予防接種を実施しています。当院は京都市風しんの追加対策協力医療機関です。対象となる方は下記の通りです。
   ▶ 実施期間
     平成31年3月25日〜令和7年3月31日まで
   ▶ 下記(1)(2)該当の京都市内在住の方
(1)京都市に住民登録がある昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性
(2)予防接種は風しん抗体検査の結果、陰性の方(抗体のない方)のみが対象
   ▶ 風しん抗体検査・風しん予防接種(陰性の方)窓口負担料金
     無料
   ※ただし、本制度を利用するには、クーポン券と本人確認書類が必要となります。対象者でクーポン券の利用記録が無い方への再送付は完了しております。クーポン券を紛失された方で、再発行等その他詳細は、下記リンクより京都市情報館Webページ内風しんの追加的対策(風しん抗体検査・風しん予防接種)をご参照ください。
有効期限 切れのクーポン券は原則使用できませんのでご注意下さい(利用記録の無い方へは再送付済)
令和4年1月末時点でクーポン券を利用されていない方に対しては、再度クーポン券をお送りします。
下表をご参照下さい。
             → 京都市風しん追加対策クーポン券再発行申請フォーム
             → 京都市風しんの追加的対策(抗体検査・定期予防接種)について


 ※京都市風しんクーポン券再送付状況(令和4年1月末時点でクーポン券を利用されていない方)

新型コロナウィルスPCR(鼻腔頭拭い:NEAR法)検査・抗原検査 /ワクチン

令和6年度、当院では新型コロナワクチン接種は実施いたしません。予めご了承ください。

 当院では、新型コロナウイルスPCR検査および抗原検査を行っております。
PCR機器はアボット社の「ID NOW」を使用し、約12分で結果判定します。保険診療または自費検査に対応をいたしますが、自費検査は予約制となります。(検査結果は早く出ますが、医師による診断を行う都合上、検査結果の通知には一定の時間が必要となります)
現在コロナウイルスの対応として、発熱、咳、鼻咽頭痛、味覚嗅覚障害を中心とした受診の患者様、同居ご家族様に新型コロナウィルス陽性の方がおられる方は、受診前にお電話にてご相談をお願いしております。
一週間以内に症状が出ている方はご来院前、 診療時間内(AM9:00〜16:30)に必ずお電話をお願いいたします。
引き続き、感染拡大状況や場面等に応じた感染防止対策に御留意いただくようお願いいたします。

新型コロナウイルスに係る自己負担について(令和5年5月8日以降)

令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類感染症へと移行されることに伴い、新型コロナウイルス感染症の検査・入院診療・外来診療に係る医療費の患者自己負担額を全額補助する公費負担制度は廃止となり、原則自己負担が生じます。
 令和6年4月以降は新型コロナウイルス感染症治療薬の薬剤費及び入院医療費の一部の公費支援も終了いたしました。

◎検査費用について
医療機関で新型コロナウイルス感染症の検査を受けた場合は、保険診療となり自己負担が生じます。
※例)3割負担の方が初診でPCR検査・抗原検査を行った場合の自己負担額: 約5,740円(結果陰性・投薬無)

◎外来医療費について
外来診療にて新型コロナウイルス感染症の治療(診察および解熱剤・鎮咳薬の処方、X線検査等)を受けた場合は、保険診療となり自己負担が生じます。

◎新型コロナウイルス感染症治療薬の処方について
国からの事務連絡により、令和6年4月以降の新型コロナウイルス感染症に係る医療費の支援等が終了しました。コロナ治療薬及び入院医療費の自己負担分に係る公費支援については、令和6年3月末で終了しております。

※検査前の喫煙・飲食は禁止です。検査前・検査後の待機所では禁煙、原則飲食はお控えください。

    お問い合わせはこちら 📞 075-371-3232 (9:00〜16:30)

医療法人威徳 壬生大路病院